CIについて話すだけ

武蔵野美術大学クリエイティブイノベーション学科についてあれこれ

やっつけ2年

こういうのは筆が乗ってる時に書くしかない。マジで。

ということでこのままの勢いで2年の話しましょうね〜!
まず2年でやる授業内容はざっくりこんなんだ!

★extra lecture
コロナが理由で開講。Pythonの使い方やボドゲ作りの授業など、各先生が得意としてる内容を特別に短編授業としてやってくれる感じだった。ボドゲ授業では文春砲で相手の芸能事務所を潰してくゲームを作った。(今年度の開講は不明)

☆造形演習(エデュトリアル)
これがやばかった.....!
カーニング(文字間隔の調整とか)の授業なんだけど、大量に「Starbucks」って書かれた紙がまず家に届く。で、それをいったんバラバラにして並べ直して貼る...って内容。
好きな人は好きだけど、丁寧な作業や細かい作業が苦手な人はある意味彫塑よりも心にきてたな...。あとはフォトショを少し使うのが学科的にはめずらしいかな。イラレも使います。

☆造形実習4(描写表現)
これもコースを選んでコース別の課題をやるヤツですね!
私は前半は「物語のある絵を描く」ってコースに参加して、
後半は「誰かのための何かを作る」ってコースに参加しました。
個人的にはこの、誰かのための何かコースはファインが苦手な方には割とおすすめです。
というのも、アウトプットが完全自由なので、UTAUみたいなことや、演劇、写真、自分以外に制作させるなど本当になんでもあり。めっちゃ講評が面白いです。

☆造形演習3
イラレです!!イラレで自分の絵記号と、1日の何かを数値化したものをビジュアライズすることに挑戦します。
この授業の面白いポイントは先生たちの好みがめちゃくちゃはっきりしてること。
先生の好みを目指す感覚は、結構クライアントのニーズに応えていく過程に似てる気がする。
先生たちも根気強く進捗を見てコメントしてくれるし、なんなら赤も入れてくれる。
あと、一年の時慣れなくても、ここで結構イラレに慣れます。

情報表現演習2
プロセッシング。この授業でもデータのビジュアライズを扱います。
あとは人間の行動を用いて行動を変容させるという少し難易度が高いお題で製作をします。
私は内カメでとった映像の顔の部分にかならず能面が乗るようなプログラムを組みました。
(自分の動きに釣られて動く能面の動きが面白く、つい動いてしまうがその様は周りから見たら不思議な踊りのように滑稽だ、という作品)

映像基礎実習
私たちの時は「未来」をテーマに作品を作りました。
ソフトはAEかプレミアプロ。好きな方を使えます。
全くの素人でもある程度教えてもらえるので、興味あるけど手がつけられてない人はお楽しみに。

構成演習2ABC
一番ヤバい。すんごい授業だよこれは....
A
まず、熱線カッターややすりの使い方を習得する。
のあと、スチレンでいくつかの作品を作る..んだけど!基本的に作った作品は翌日講評!
つまり授業時間のうち前半半分は講評、後半は翌日の講評にむけた製作...になるので、ある程度諦めて時間内に終わらせない以外ほぼ居残りは確定。
また、1日でも休んだら一個作品が出せなくなる。気合入れてこ!!!!

B
二週間で建築模型と見取り図、コンセプトシートを作ります。
正直、適当に終わらせようと頭をひねれば出来なくもない、し、かなり適当に済ませて帰ってた友人もいるにはいましたが、A同様居残りはほぼ確定で発生、居残りしなくても家で作業はほぼ確定です。
あとは木材のシートを貼るなど、材にこだわり始めるともう沼です。私は木のシートも貼ったし礎石を置くために校内で石拾いしました。
これ、建築筋トレ名義で学科の名物企画にする動きがあるそうなのできっと今後も変わりません...。

C
課題発見プロジェクト(一人)。
ここまでくればもうおわり。お疲れ様でした。