そしてフィールドリサーチ
そして一年の授業で特筆すべきラストの授業は「フィールドリサーチ」
これがかなりの難敵です。
まず前提として、フィールドリサーチは
・一人の話や一つの事柄を丁寧に分析する 質的研究
・多くの人や多くの事柄を数量的に分析する 量的研究
の二個に分けられるそうで、
そのうちの「量的」の方を一年生の時に、質的の方を二年生の時に勉強します。
で、この量的な方、かなり理系的な脳を使うというか、ちゃんと聞かないとすぐわからなくなる系のものなんですよね...
なかなか苦しめられました。
とはいえ、質的の方が難しい〜〜!という子もいたので、本当に得意な思考がどっち寄りなのかとかなんでしょう。
具体的に一年でどんなことをやったかというと、小平市の市役所や市の施設の方から「今困ってること」や「今実現したいこと」を伺い、それに対して量的なデータを用いて具体的な提案を行う。というような内容でした。
私の時はこれをグループで行ったのですが、誰が頑張って誰がサボっていたのかわかりにくいからか、後輩の代からはテストが導入されるようになったようです。
二年はこの質的研究から始まったので、勢いに任せて続きをかくと、
こちらはいきなり「卵割を研究しろ」と言われてかなり苦悩しました。
これはその時のレポート
評価は悪くなかったはず、なので、後輩のかたは参考にどうぞ。
で、このあとはみんな大好きKJ法や、インタビューの文字起こし...などが続きました。
すごい偉そうな感じがしますが、この授業を今年のはじめにやってくれた学科の方針にはとにかく感謝です。対象が自分でも出来るし、家族がいれば家族相手に試行できるし。
私は最終レポートは「箸袋の開け方」でアルバイト先のスタッフに協力してもらいました。