CIについて話すだけ

武蔵野美術大学クリエイティブイノベーション学科についてあれこれ

クリエイティブイノベーション学科とは

今回は学科で何をしているかについて、生徒目線で書こうと思います。

 

まずは必修の時間割

月曜

1限 現代社会産業論 

2限 クリエイティブイノベーション概論

3限 4限 実習

 

火曜 

1限 英語

3限 4限 実習

 

水曜

3限 4限 実習

 

木曜

1限 構成演習

3限 4限 実習

 

金曜

3限 4限 実習

 

これ以外には1、2限だったり5限に選択授業を入れます。

実技は単位効率が悪いので、週19コマ×90分でやっとフル単になります。

これに関しては私大型で受験した人にとってはイメージする大学生活とはかなり違うと思います。人生の夏休みってことは全くないです。

 

さて授業内容に関して。

まずは現代社会産業論。これは前期は哲学の先生がサピエンス全史を教材にして世界史ベースで教えてくださる講義です。この授業に関しては世界史受験組がちょっと有利かな?と思います。後期は荒川先生が、電話やテレビなど身近なものがどうして普及したか、どう画期的だったかを論文をもとに説いてくれます。個人的には後期の方が楽しいです。

 

クリエイティブイノベーション概論は、学科の先生が二コマずつ交代で各々の分野の話をしてくださる授業です。現段階で三人のお話を伺いましたが、デザインや映像、発想法についてをそれぞれ違った視点からお話ししてくださり、個人的にはこの授業が一番楽しいです!

 

実習は時期によってやることが異なります。五月までは今までここで書いてきた、問題探求を行い、そこから一年半はデッサンや立体などを0から学ぶ事になります。

 

英語は文字通り英語の授業で、上中初級に分かれます。入試の成績がベースのようですが、希望で変更可能です。

 

構想演習は心理の荒川先生がメインで教えてくださる授業で、発想法や反論の正しいやり方、文章の書き方、考え方や議論の方法などを学べます。

先生の授業では導入などでアナログゲームが多く使用され、キャットアンドチョコレートがベースの回や、大量のアナログゲームを並べて好きなのを選んで遊んでからワークシートを埋める回もありました。

 

文理はわかれない入試ですが、必修だけなら少し文系よりな内容が多いように思われますが、どちらかに振り切ったような感じではありません。

また、まだ新設なこともあり生徒がやりたいと思ったことはすぐ実行できる雰囲気があります。  

 

 

 

さて!きたる6月15.16日にはオーキャンがあります!学科生との相談コーナーなどもあるのでお楽しみに!

 

この記事が本学科の受験を考えている受験生の目にとまれば幸いです。